DXやkintoneの伴走支援について、皆で考える研究所。

kintone Café三重Vol.5に参加してきました

2020年1月10日(金)、「kintone Café三重 Vol.5」が開催され、弊社スタッフも参加しました。

今回vol.5では、ユーザー事例として工場設備導入・トータルエンジニアリング事業を行っているF.テクノ 伊藤さん、介護事業を行っているアイリス南郊 辻さん、サイボウズ社員のウッシーこと後迫さん、かんちゃんこと神田さんの4名から発表がありました。

過去のレポートはこちらからご覧ください!

参加者の自己紹介からスタート

まずは恒例の自己紹介から。
お名前、kintone歴、普段の仕事内容、お正月何してた?について、一人ずつ発表。自己紹介を通じて、プレゼンター以外の方も、Café中に質問や発言がしやすくなるようです。


サイボウズ新入社員の神田さんは今回初めてのkintone Café参加とのこと。
後程プレゼン発表も行っていました。

笑顔で温かく見守るkintone Café先輩たち。


サイボウズ 後迫さんからプレゼンスタート!


もしkintone(キントーン)がもっと速く、簡単に動いたら、もっと幸せになるのに…というタイトル。
何やら気になりますね。

後迫さんはkintone Café三重2度目の参加。毎回盛り上がるネタを仕込んでプレゼンされるのですが、今回はIFにかけて、「if」というタイトルで「if関数」の紹介をDA PUMPの「if」をBGMでかけながら紹介されていました笑


​1/12(日)、ついに、kintoneにIF関数が実装され、「●●の場合××のフィールドを△△する」という設定を、カスタマイズせずに実現させられるようになりました!というお話。

kintoneアップデートの詳細はこちらから

そのほかアップデートにより実装される便利機能について紹介していただきました。

後迫さんから補足「ただし…今回のIF関数に対応できていないフィールドもある…今後に期待です…」というお話もありました。悩ましそうな写真が撮れました笑;;


つづいてサイボウズ 神田さんからkintone活用の秘訣についてプレゼン。


入社1年目の神田さん、自己紹介時は「5分ほど簡単にプレゼンを…」という控えめな前置きがありましたが、いざプレゼンが始まると、しっかり構成されたスライドで、堂々とトークするかんちゃん!期待の星ですね!

普段神田さんはkintone導入相談カフェにて、クライアントから相談を受けたり、受けた相談に応じてkintone構築のサポートを行ったりしているそうです。

そんな経験を通じて、kintone活用では3つのフェーズで抑えるべきポイントがあるとのこと。

①構築前の段階でのコミュニケーションでは、現状の課題をチームで把握し利用目的を共有すること。


②構築中の段階でのコミュニケーションでは、目的を定めたチーム自身でkintoneアプリを構築すること。


③運用段階の段階でのコミュニケーションでは、kintoneの機能やプラグインを活用し、kintone内でコミュニケーションを進めていくこと。


どれも納得の内容でした。

後半戦はユーザー事例発表!まずはF.テクノ伊藤さん。


​たくさんかかえている案件の対応漏れ遅れを防ぐために、業務改善ツールを探していたとのこと。

kintoneも含め、どれがよいのかイメージがわきづらい。決定打は価格だったそうです。


社内の要望を拾いながらkintoneの活用改善を進めていったところ、kintone定着が進み、せっかくならkintoneですべて管理したいという声が上がったそうです。


社内の要望をふまえてkintoneへの一元化を実現したそうです!​


今後は見積作成業務の効率化の為に、kintoneにデータを蓄積し、見積作成システムに連携させる予定とのこと。

最後にアイリス南郊 辻さんから事例発表。
実際のkintoneの環境にもとづき、発表をされていました。
(アイリス南郊さまのクラウドを活用した業務改善記を公開中!こちらからご覧ください)

長年、介護業務の効率化に役立つシステムを探していたそうですが、どれも「導入費用が掛かりすぎる」「自社の業務には合わない」などが原因で、良いシステムに出会えなかったそうです。
自分たちの業務に合わせていつでも柔軟にアプリの修正が出来るところがkintoneの魅力。
kintoneに出会えて、本当によかったです!と発表中もお話ししていらっしゃいました。
介護業務改善パッケージはコチラ!
▼介護業務改善パッケージ


介護事業は業務の特質上(行政からの資料共有・報告など)もあり、紙資料が大量発生しがち。

日報も紙に記入をしていましたが、利用者の方の1日の様子などチームで共有すべき情報が瞬時にいきわたらない、という悩みを抱えていたそうです。

kintoneに利用者情報を一元化し、タブレットやPCを用いて情報入力、サービス提供に必要な情報が瞬時にチームにいきわたるようになったとのこと。

また現在導入2年目であり、1年目は辻さんが主体的にkintone化を進めていたそうですが、2年目からは、より現場を巻き込みkintone活用定着させる目的をもって、施設ごとにIT推進担当者を立てて、kintone活用を進めていっているとのことです。​

第5回も大盛り上がりの内容でした!


そして毎回お楽しみの懇親会でも、kintoneトーク炸裂。
印象的だったのは「家族の介護の為に、親族でkintone使って情報共有している」というお話。
チーム応援ライセンスをうまく活用しているみたいです…すごい…
その話を聞いて「子供の授乳時間を管理しようかな」と刺激を受ける方も!


次回開催は2020年2月21日! 詳細決まり次第こちらに案内が掲載されます。 <!–

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この記事を書いた人

生田 智之

『DXの第一想起者』

日本人の心のふるさとである”三重県伊勢市”を拠点に、中小企業のDX化を支援しています。 kintoneをはじめとする、各社に合ったクラウドサービスの提案から導入、伴走まで一貫したサービスを得意としています。 また、youtubeではkintoneのノウハウを大公開する「kintone芸人」として活動しています。 「DX化したいけど具体的なイメージができない」「こうなりたい!はあるけど手段がわからない」…等の想いをお持ちの企業様、是非一度ご相談ください!

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